高校の3年間をイギリスで過ごされましたが、生活習慣は日本とずいぶん違うのではと思いますが。
イギリスで3年間、寮生活をしていましたが、一番印象に残っているのは、お風呂で使えるお湯の量が決まっていたことです。日本の高校生みたいに、私も1日に何度もお風呂に入ったり髪を洗ったりしたかったのですが、「1日1回にしてね」と言われていました。イギリス人の生活スタイルは、ずいぶん質素だったと思います。また、それだけエコでもあるとは思いますが。
長谷川理恵さんといえば、ご本業のモデルもさることながら、マラソンで大変有名です。ここまで熱心に取り組むようになった経緯をお教えください。
2000年に、あるテレビ番組でホノルルマラソンを走るという企画のオファーをいただいたことがきっかけになりました。それまで何かスポーツをやっていたわけではなかったのですが、ハワイなら行ってみたいし、やってみようかな、と軽い気持ちでした(笑)。ちょうどその頃、トップランナーの谷川真理さんと出会う機会があり、彼女がコーチをしてくれるということになったのです。それで、せっかくチャレンジするなら4時間を切って3時間台で走るという目標を目指そうということになり、本格的なトレーニングを始めました。本番までたった3カ月で、苦しいこともありましたが、ホノルルでは3時間59分21秒でゴールし、目標を達成できました。
以来、ハマってしまって11年、という感じです。東京国際女子マラソンに出場することを目指し、フルマラソンの出場資格が得られる3時間15分を切るタイムを目標に練習を重ね、2007年と2008年に2度出場しました。今は、タイムは関係なく、自分のペースで走ることを楽しんでいます。走ることの魅力は、心身ともに健康になれるし、考え方がポジティブになれるということです。練習は厳しい面もありますけれども、それよりも得るものが多いと思います。それが今日まで1度もやめることなく続けてこられている要因だと思います。
私が始めた頃は、皇居の周りを走っているのは男性ばかりで、若い人も少なかったように思います。ニューヨークなどでは、早朝から若いOLが走ったりジムで運動するのは当たり前で、日本もそうなればいいのにと思っていました。今では若い女性がたくさん走っていますね。とてもいい傾向だと思っています。
野菜ソムリエでもいらっしゃいますが、料理する時、エコに気をつけていることはありますか?
まず、食べ物はその時に食べられる量だけ買うようにしています。ついつい買いすぎると、結局食べ切れなくて捨ててしまうことになってしまいますから。その都度、必要な分買って帰ります。
野菜は、実際に農場に行ってつくっているところを見させていただく機会が多いんですけれども、農家の方が大事に育てていることがよくわかるんです。そこで「丸ごと食べられる。捨てるところなんてない」とお聞きして。ダイコンもニンジンも皮ごと食べられるんです。私も、野菜ジュースをつくる時は皮ごと入れています。そうすればゴミも出さずに済みますし。もっとも、最初は皮と身の間にたくさん栄養が詰まっていると聞いたから皮ごと食べるようになったので、リデュースが理由ではありませんでしたけれども(笑)。
「3R推進マイスター」制度のスタート時から就任されていますが、日ごろ心がけている3Rにはどういったことがありますか?
リデュースでは、先ほどの野菜の皮をはじめとする、食べ物を無駄にしないということです。それから、コンビニやスーパーなどで買い物をする時に、レジ袋や割り箸、スプーンなどをもらわないようにしています。私はエコバッグは持っていないんですけれども、いつもたいてい大きなバッグを持っているので、その中に入れることが多いです。
リユースでは、洋服でしょうか。モデルという仕事柄、常に新しい洋服に入れ替えなければなりません。そこで私は、1着新しい服を加えたら、一番着なくなった1着を手放すようにしています。そうすれば着るものだけ残りますし、クローゼットもいつもすっきり片付きます。手放す服は知人に差し上げたり、まとめてリサイクルショップに出したりします。量も多いし、捨ててしまうのはもったいないですから。
それから、洋服などを買う時は、過剰包装をお断りしています。包装をいちいちあけるのが大変ということもありますが(笑)。持つのも軽くて済みますし。
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