
事例報告「上勝町ゼロ・ウェイストへの挑戦~市民との連携・協働の仕掛け」
上勝ゼロ・ウェイストアカデミー理事・
葉山町ごみ減量担当
松岡 夏子さん
上勝ゼロ・ウェイストアカデミー理事・葉山町ごみ減量担当職員である松岡夏子さんから事例報告がありました。
松岡さんは「徳島県にある上勝町は、山間にある、人口約2,000人の小さな町です」と紹介した後に、2001年にごみの35分別が開始されるまでの経緯を語りました。「現在ではごみの34分別が徹底されており、日比ヶ谷ごみステーションでは毎日朝7時半から午後2時までごみの収集を受け付けています。町民の方はいつでもステーションにごみを持ってくることができます。通常、2週間に1回若しくは1ヵ月に1回程度です。たくさんのコンテナが並んでおり、それぞれに捨てるごみの種類が書かれています。そこで自分たちで分けながら入れていくのです。」と説明しました。「各家庭に備えつけのコンポストで生ごみを処理したり、リユース拠点「くるくるショップ」や「くるくる工房」を設置したりしたこともあって、上勝町の焼却ごみ袋数は35分別導入前の半分以下ま
で減りました。」とも報告されました。
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| 日比ヶ谷ゴミステーション |
各家庭に備えつけの
コンポスト(左) やゴミナイス(右)
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「くるくる工房」
リメイク鯉のぼり
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「シンガポール事前調査報告」
NPO法人 富士山クラブの青木さんとNPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット足立さんから「シンガポール事前調査報告」の発表がありました。
青木さんが「シンガポールの3Rへの取り組みの様子は小島さんからのお話とも重複するので割愛させていただきます」と断った後に「今回の事前調査の目的の1つに、地元NGO内に10月のフォーラムのための日本事務局を置かせていただくこともありました」と語りました。足立さんは「お願いを引き受けていただけるかという不安を抱えていました。しかしスコールの中、到着した私たちをSEC(シンガポール環境評議会)の方々が迎えてくださり、事務局も引き受けてくださいました。1時間半という短い訪問でしたが、私たちが確かな絆で結ばれたことを実感しました。また、事前調査の結果、日本大会のサブテーマを「~連携、協働の成果~」とすることをネットワークに提案しました。」と述べました。
ネットワーク参加団体 スピーチ ~連携、協働の成果~
ネットワーク参加団体から、それぞれ3分間のスピーチが行われました。
今回が初参加となった「中部リサイクル運動市民の会」の浅井直樹さんは「名古屋市内の各会場で開催しているリユース&リサイクルステーションでは、知的障害者や精神障害者の方もボランティアとして参加しています。これが社会進出の機会になればと思います。また、古紙のうちかなりの量が中国へ送られていますが、輸出に頼らずに国内循環を目指すことも必要です」と述べました。