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Act. 6 |
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![[写真]加藤晴彦さん近影](img/06_img01.jpg)


◆加藤晴彦さん
職業、俳優。平成6年 TBS系ドラマ「アリよさらば」で本格的デビュー。多くのドラマ、映画、CM、「どうぶつ奇想天外」「あいのり」などのバラエティに出演している。昨年、自伝的エッセイ『フレンズ』(講談社刊)を発売。現在TBS系「刑事★イチロー」に主演(毎週水曜 22:00)。主演映画「AIKI」は全国で順次公開中。 |
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─CM撮影、お疲れさまでした。どうです、出演していただいた感想は?

いゃ、スゴイ嬉しいです。
これで、昔、困らせた先生や親が喜んでくれると思います(笑)。
でも、本当に、ごみの問題など、環境については、まだ勉強中ではあるのですが、気持ちが向いてたモノなので、いまの仕事からこういう形で伝えられるって言うのは、とても嬉しいことです。
─それは良かったです。実際、撮影中のモニターを確認させて頂いていても、その真摯さ誠実さ、伝わってきましたもの。ところで、加藤さんは“洗濯好き”が有名ですよね。そういうことからも、キチットした性格の感じがするんですが、ごみの分別なんかもキチットしているんですか?

ボク、実家が名古屋だから分別にはモノ凄い厳しいんですよ。名古屋では9種類とかに分別するんです。だから、普段の生活の中でも分別について意識することがあって、今でもちゃんと分別はしていますね。
とくに、19歳の時、東京に出て一人暮らしを始めたんですけど、そうすると、いままで親がやってくれていたことも自分でやらなくちゃいけないじゃないですか…。やんなきゃ誰もやってくれない訳ですから。はじめは辛そうだったけど、いまとなっては、ごみの分別だけでなく、環境に対してもいろいろ考えるきっかけになりましたね。
あとボク、タバコのポイ捨てもダメなんですよね。タバコの葉っぱの部分はともかく、フィルターは、土に還るまで何百年もかかるって言いますよね。そういうこと、とても気になるんです。
─なるほど。

ボク、「どうぶつ奇想天外」って番組をやっているじゃないですか、そこで、なお気付くこともあって…。
動物と環境って密接につながってますよね。そこから感じるんですが、環境破壊っていっても、いろんな場所でいろんな形の環境破壊ってあるじゃないですか。でも、どれも環境を壊すのはあっという間で、直すのはかなりの時間が掛かる。そこをみんなが、わかっているようでわかってないこともあるし、気付いた時には遅かったってことが多いですよね。
人間て、一度痛い目にあって気付くってのも大切だと思うのですが、こと環境に対しては、一度痛い目に遭ってしまうと、もう戻れないことなので…。仕事の失敗とか何かにつながる失敗ということではないので、真面目に考えていかないといけないと思うんです。
いま考えないでいれば、現在10代である彼等が大人になる頃には、もっと環境に対しての考えや意識、知識が希薄になって、さらにその子供たちの世代になれば、かなりヤバイ状態になってしまうと思うんですよ。それを考えると怖いですよね。
─確かに。加藤さんの仰るように、危機感を持つことは大切ですね。

といいながらも、じゃ、お前は10代の頃から環境に対して考えていたのかって言われるとね、何も言えないんですけどね…。当時は「CO2ってナニ?」って言ってたぐらいですから(笑)。でも、言い訳じゃないんですけど、CO2が二酸化炭素で、ナニとナニが合わさると化学反応したとかを覚えるよりも、いま目の前にある問題について知ったり、考えたりするほうが大切だと思うんです。意識を持っているかいないかの違いっていうのが、重要だと思うんです。
例えば、世界各地でいろんな環境会議が開かれていることは、素晴らしいと思うんですけど…。しかし、環境を良くしていくために一番簡単で、すぐ出来て、近道なのは一人一人の意識を結集することだと思うんですよね。
─明確ですね。環境に対して真剣な想いを持ってらっしゃるんですね。

いま、楽しいことがあって、時には辛いこともあるけど、自分たちが存在出来るのは、この地球があってのことですからね…。もっとも根本となる話じゃないですか。みんなが生まれた共通の場所のことですから…。例えば、自分が生まれた家に自分で火を付けて燃やすか?って言ったら、燃やすわけ無いじゃないですか。極端な話、そう言うことですよね。当たり前に地球があることで、そういうことをわかってないだけのことだと思うんですよね。
─さらに明快なご意見ですね。できれば、ファンの人たち、若い世代の人たちにこの想いを伝えて頂きたいのですが…。

そうですね。ボクから伝えられることがあるとするなら…。
「先々に楽しみたいのであれば、楽しむ前にやるべき事をやれ!」ってことですよね。当たり前のことですけど…。例えるなら、家を建てるにも、一見見栄えの良い作りでも、その前にしっかりとした土台と枠が必要だってことじゃないですか。そこを気にせず、見た目だけに囚われるようなことは止めようねってことですね。
あと、出来ることと言えば…。ドラマ「刑事★イチロー」で、ごみのポイ捨てを取り締まる刑事をやるぐらいですかね(笑)。

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