京都市における実証実験
環境省では、行政、企業や市民、学生からなる「びっくり!エコ実行委員会」および「京都市ごみ減量推進会議」と連携して、各種施設にウォーターサーバーを設置し幅広くPRを実施するとともに、市民にボトルを無償で提供して実際に使ってもらい、その利用状況を把握するためのアンケート調査を実施しました。
[1]ウォーターサーバーの設置
京都市内4か所にウォーターサーバーを設置しました。ウォーターサーバーは、8月1日頃から10月31日頃まで設置され、ウォーターサーバー4か所の合計で7,966L(1回400mL給水したとすると、1,992回)給水されました。
京都タカシマヤ
出町商店街
北野商店街ゆいまーる
きらっ都プラザ(京都産業会館)
[2]ボトルの配布およびアンケート調査結果
ウォーターサーバー設置施設利用者を中心に、ボトル273本を無償で配布して利用していただきました。ボトル配布者に対しては、ボトルを受け取る前の意識を把握するために、ボトル配布時に実施した『事前アンケート』と、ボトルの使用状況を把握するために、ボトル配布1か月後に実施した『マイボトル利用状況アンケート』に協力していただきました。
事前アンケート結果および、マイボトル利用状況アンケート結果を以下に示します。
マイボトル利用状況アンケート結果<京都市> [PDF420KB]
[3]実証実験の成果
ボトルを配布した人のうち、約81%が1週間のうち1回以上継続して利用しており、本実証実験を通じて、多くの人がマイボトルを使ってもらうきっかけにつながったと考えられます。このマイボトルの利用によって、約5割の人がペットボトル飲料の購入頻度が下がったと回答しており、一人・月あたり約5.1本削減につながりました。これは、ボトル配布者全員がキャンペーン期間(3か月間)実施したとすると、167kg-CO2※の削減になります。
もし、1年間同様の条件でマイボトルを使用したと仮定すると、1人1年間あたりの二酸化炭素削減量は、2.45kg-CO2/人・年になります。
※「リユース可能な飲料容器およびマイカップ・マイボトルの使用に係る環境負荷分析について、平成23年4月、環境省」を基に算出
[4]実施体制
主催:
環境省
共催:
(株)メイスイ、(株)OSGコーポレーション、(株)寺岡精工、(一社)日本宅配水協会、(株)スター商事(SIGG)、全国魔法瓶工業組合
協力:
びっくり!エコ実行委員会、京都市ごみ減量推進会議