| ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表としてご活躍されている大和田順子さん
に、ロハスの観点から、3Rに関わる話題を提供していただく連載コラム3回目。 |
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大和田 順子さん
一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス(LBA) 共同代表。東急総研、ザ・ボディショップ、イースクエアなどを経て独立。
2002年、日本に初めてロハスを紹介したことで知られる。
近著『ロハスビジネス』(朝日新書)では、“地球が良くなる、利益も上がる”を合
言葉に18の国内ロハスビジネスと、7の地域活性化事例を掲載。
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科兼任講師
大和田順子氏の公式サイト
LOHAS & Sustainable Style : http://www.owadajunko.com/ |
■住宅リフォームで快適性アップ&CO2ダウン
毎日の生活でエコバッグやマイボトルを持って歩く習慣、そして家の中の物を減らしてスッキリ、シンプルに暮らす。
“Re”の実践で、さらに暮らしから出るCO2を減らすことはできないか・・・ 住宅のリフォーム。これは、大きな効果を挙げることができますね。自分や我が家らしさを活かした住空間のデザイン、そして快適性を向上させ、CO2を減らすことができる。
そこで、首都圏で12の「LOHAS Studio(ロハススタジオ)」を展開するリフォーム会社「OKUTA(オクタ)」に、お話しをうかがってきました。最近は、結婚したカップルが中古マンションを購入しリフォームされることも増えているそうです。また、結婚を機に実家をリフォームし、自然素材や、省エネ機器を導入し、二世帯住宅にされる方も多いそうです。お子さんが独立し、定年後のご夫婦二人暮らしになる方は減築される方もいらっしゃるそうで、いわば家のリデュースですね。
■二世帯同居でも光熱費が3割減に
例えば、都内江戸川区で二世帯同居を始めることになったあるご家族。雨漏りもあったというご主人のご実家、築30年の一戸建て、一階と二階合わせて130uを二世帯住宅にリフォームされました。キッチンとトイレは分け、浴室・洗面所、玄関は一緒に使う仲の良いご一家です。健康と環境に配慮し、CO2削減対策については断熱材をしっかり入れて断熱性能を高め、給湯はオール電化にされました。快適性の向上については床材に無垢材を、壁には珪藻土を使用しました。両親が暮らす1階は和風、長男家族が暮らす2Fはフレンチカントリーと、それぞれの好みを活かしたデザインも採用しました。
その結果、同居人数が増えたにもかかわらず、光熱費は3〜4割減らすことができたそうです。
■住宅エコポイントでプチリフォーム
住宅の全面改装は大がかりですが、今年は住宅エコポイント制度が実施されていますのでそれを活用してのプチリフォームはいかがでしょう。
我が家では2008年から毎月電気とガスの使用量をウオッチするようになりました。家庭のCO2使用量を減らす第一歩は現状を知ること。ダイエットと同じですよね。自分の体重や部位別のサイズがわからなければ、どこをどうダイエットしようかプランが立てられません。
夫と21歳の娘と小型犬2匹の我が家の電気は年間(2008年9月〜2009年8月)4,961kcal、ガスは563㎥、CO2換算すると3.998kgでした。
対策として2009年には電球を全て蛍光灯タイプに変え、15年以上使っていた冷蔵庫を最新型に買い換えました。北側の窓にはプチプチを貼って断熱性能を高め、またオイルヒーターは電気を多く使用すると聞いたので、使用時間を減らしました。
そして、2010年対策としてOKUTA(オクタ)に依頼し、住宅エコポイント対象商品である“内窓”を2つの部屋、4つの窓に付けてもらいました。ついでにほとんど掃除していなかったエアコン3台のクリーニングも依頼。しかし、今年のあの猛暑、一台のエアコンが壊れ、これまた15年前の物でしたので最新式に買い替えました。家電エコポイントが付きました。猛暑で前年に比べて8月の電気使用量は1.4倍にもなってしまいましたが、年間(2009年9月〜2010年8月)のCO2排出量は3,517kgと前年に比べて12%削減することができました。意識をして少し手を加えるだけで、それなりの効果が上がることがわかりました。
内窓のおかげですっかり寝室が静かになりましたが、冬場はさらに断熱効果を発揮するだろうと今から楽しみです。

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