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2003.12.15


アーティストインタビュー

やまだひさしのラジアンリミテッドDX Re-Style LIVE [インタビュー編]

10月27日、Zepp Tokyoで開催された「やまだひさしのラジアンリミテッドDX Re-Style LIVE」。エコと音楽が融合した新しい形のライブイベントであったことは、前回お伝えした通り。しかし、Re-Style編集部はこれだけでは終わらない。出番を待つアーティストたちから話を聞き出そうと、それぞれの楽屋まで押し掛けて、更なる取材を敢行! 他では絶対に公表されない、アーティストたちが抱く、環境への思いを独占インタビュー!!


下地 勇

Photo:下地 勇−"Re-Style LIVE" にご出演する切っ掛けは何だったんですか?

下地−以前、ラジアンリミテッドDXに出させて頂いた後、やまださんとお話をする機会があって、その時、環境に対する信念みたいなモノをお伺いしたんです。実はボク、元々ごみ拾いや社会に対する奉仕活動、環境への取り組みとかをやっていたんですね。だから、余計に共感するところがあって…。やまださんといろんな話で盛り上がったんです。それで、今回、お声がかかるとは思っていなかったんですけど、出させて頂くことになったんです。ホント、光栄なことです。

−そうでしたか。では、環境に対して、以前から取り組まれていたんですね。

下地−でも、音楽という仕事以外の活動から、環境への意識付けが成されるようになって…。自分から率先して環境に取り組むことは、なかなか出来なかったんですけどね。

−いやいや、下地さんの音楽からも環境に対するメッセージは伝わってきますよ!

下地−そうですか? ボクなんかは何が出来るって訳ではないんですけど。音楽が好きですからね。コンセプトを持たせてはいます。「ふーまんゆ」という歌では、モノが「豊満」な世の中っていって…。モノの溢れた世の中でボク等は、地球の裏側で餓死している子供たちのニュースを見ながら、明日は何を着ていこうかとか、彼女に何買ってあげようかとか考えているって歌詞なんですけどね。宮古方言で何言ってるか分からないとは思いますが…(笑)。そこら辺が、やまださんと繋がった所だと思うんですけど…。やまださんは、それを堅苦しくなく伝えるじゃないですか。ちょっと洒落っ気があるというか。軽いっていうのが、今の若者に一番伝わっていくと思うんですよね。それを率先してやってらっしゃるんで、尊敬しますね。

−下地さんも今後の音楽活動にも、やはり環境は意識されますか?

下地−ボクの中では、やはり環境は、一番のテーマですね。歌詞を見て頂ければ分かると思いますが。だから、この“Re-Style LIVE”もただ音楽を聴かせるためというモノではなく、環境というしっかりとした柱があるのに共感を覚えますし、一生懸命に歌いたいと思います。


やまだひさし

Photo:やまだひさし−いよいよですね、"Re-Style LIVE"。

やまだ−やっと来たね。とにかく、わくわくしちゃうよね。Zepp東京って、お客さんとして来ることが多いから…。今日は、搬入口から入ったでしょ。この小屋を我がことのように使えるってことでしょ。それだけでも、わくわくしちゃう(笑)。嬉しかったねぇ。あとは、ギリギリまで諦めないでいろんなことを考えられたのが嬉しかったね。例えば、チケットのこととか。この関係者パスも、再生紙使ったり、ヒモも土に埋めると分解するって…。スゴイよね。それに今回、チラシも配ってないんでしょ。やっぱ、こういうのは嬉しいよ。どうせやるならってことが実現出来たからね。アーティストに出す食事もゴミになる部分が多いお弁当ではなく、ごみが少なくて済むケータリングを提供するとかね。本来なら、再生紙を使ったチケットやパスなんて、これからのことだから…。

−ですね。まだまだ、音楽イベントで再生紙を使った取り組みなんて聞かないですね。

やまだ−こういったことは、アーティストに協力してもらわないと実現出来ないことだからね。だから“Re-Style LIVE”は最初から環境というコンセプトが決まっていたから、逆にありがたかったなって思うんだよね。出演するアーティストも趣旨が分かっているから、みんな進んで協力してくれるじゃない。面白がってもくれる。今後は、こういった趣旨がなくても、パスやチケットが再生紙になってほしいよね。でも、これは無料イベントだから出来たことでもあるのは確か。有料だとどうしてもチラシ配ったり、宣伝しないといけないからね。それをどうしていくか…。どこかに折衷案はあるはずだから、この“Re-Style LIVE”を参考に、見つけていければイイと思うね。もし、このライブのあと、他のライブをするのに問い合わせがあったら、ドンドン教えていきたいよね。こういった情報って隠すことはないから、すべてをオープンにしていきたいよね。ジャンジャカ真似してもらってさ。こういうヒモとかもどこで売っているとか知ってもらって、次からこれだねって言ってもらいたいよね。あとは、どう面白おかしく環境を伝えるかってのがポイントだね。


ORANGERANGE / NAOTO+YAMATO

Photo:NAOTO+YAMATO−沖縄出身のオレンジレンジさんですが、東京と沖縄の違いって何かありますか?

NAOTO−ほとんど違いますね。

YAMATO−東京は空が見えない。ビルが多くて、夕日とか、まだ見たことがないです。それから、空気の違いとか場所の雰囲気とか、とにかく違いますね。

NAOTO−これだけ離れてますからね。

YAMATO−でも、東京の生活を否定する訳じゃなくて…。

NAOTO−どっちも、良いところもあるし、悪いところもありますからね。


−そうですか。ところで、東京の暮らしはなれましたか?ごみの分別とか、沖縄と比べて面倒じゃないですか?

NAOTO−そんなことはないです。沖縄にいた頃から、分別はちゃんとしてますし…。と、言うか…。ある日、沖縄のマンションに住んでいた頃、大家さんの所にごみ捨て場があるんですけど。そこにペットボトルを普通に持って行ったら、大家さんに怒られて…。怖かった…(笑)。それから、ちゃんと分別するようになりましたね。ボク等の世代だと「まっいっか」ってことが多いんですけど、何かの切っ掛けで、最初は強制って感じでもイイんですけど、やってしまえば自然というか慣れてしまって、今は分別することが当たり前になりましたね。

YAMATO−それはね。やらされてるって思ってしまうから、面倒くさいとかなるんだと思うんです。切っ掛けはどうあれ、やらされているっていう意識を途中から無くせば、ごみの分別なんて、自然に出来ることだと思うんですよね。

NAOTO−そうだね。だから逆に「やらされていて良かった」と思いますね。そこに環境への意識を持つ切っ掛けがあったから…。最初は渋々な切っ掛けですけど…。でも、今回の“Re-Style LIVE”は、楽しい切っ掛けになればと思いますね。

YAMATO−そうだね。参加させてもらっているだけでもありがたいことだけど、ボク等が何かの切っ掛けになれたらイイね。


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