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2003.12.08



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Re-Style cafe feat.J-standard。開催レポート 第二弾

セッション1「アースケア」

10月5日、東京・渋谷にあるライブホールSHIBUYA-AXで、Re-Style事務局がプロデュースするイベントRe-Style cafe feat.J-standard。が開催されました。
今回は第二弾として、セッション1「アースケア」から、各パネラーの印象的なコメントを抜粋・要約してご紹介いたします。イベントの概要については第一弾をご覧ください。


●パネラー紹介

羽仁カンタ

【羽仁カンタ】
A SEED JAPAN理事。野外イベントを環境に配慮した形にしていく活動の草分け的存在。


池田正昭

【池田正昭】
アースデイマネー・アソシエーション理事。NPO法人「アースデイマネー・アソシエーション」(edma)を設立。


古賀正恭

【古賀正恭】
FM802編成部。FM802では番組プロデュースを担当。この夏、「MEET THE WORLD BEAT 2003」でのリユースカップ導入をプロデュース。


原田真二

【原田真二】
1977年10月「てぃーんず ぶるーす」でデビュー。世界環境会議での演奏など、音楽を通じて彼のライフワークである「自然」「やさしさ」「思いやり」そして「心の環境」の大切さを伝え続けている。


ジョージ・ウィリアムズ

【ジョージ・ウィリアムズ】
このセッションの進行役。DJ、VJ、そしてパーソナリティーとして、テレビ、ラジオ各局に出演。エコパーソナリティーとして、公私を超えてエコロジカルな活動に取り組んでいる。


ジョージ−最近の野外音楽フェスティバル、キレイですね。これも「ごみゼロナビゲーション」を推進する羽仁さんのおかげですね。

羽仁−そうですか? 僕はただ、それまで荒れ放題だったライブ会場をそれぞれの人が自分の手でキレイにしてもらおうと思っただけです。やっぱり、自分で出したごみは自分でごみ箱に持っていくのが正しい姿だと…。つまり、僕らがボランティアとしてごみをかたづけるのではなく、あくまでも「ごみゼロ」をナビゲートするのが役割です。いかに参加型に切りかえていくかが重要で、そこをきっかけにして、いかに社会全体が変わっていけるかということに重きを置いて、「ごみゼロ頑張ろう活動」をしています。僕は、どっちかというと、全ての人がやさしさを持っていると信じているんです。それをどうやって引き出すかというきっかけが大事なんじゃないかなと、すごく思います。


ジョージ−古賀さんが勤めるFM802さんは、大阪のイベントでリユースカップを導入しているんですよね。

古賀−実は今年、この「in the city」の方から紹介してもらったんです。それで、これを何かイベントとして展開できないかというので、14年前からやっている「ミート・ザ・ワールド」というイベントで使おうと考えました。でも、実際使ってみると、保健所の基準とか、持ち帰ってしまう人だとかがいて、思い通りには行きませんでした。既製のイベントで狙い通りの効果を出すには、かなり時間はかかるかなと感じましたね。でも、今後しっかりと普及していくように、いろいろ考えていくつもりです。僕らは関西人なので、いかに安いかということをアピールしたり、環境にとって良いだけでなく、リユースカップを使えば、自分にとっても良いことがあると伝えていきたいと思っています。


ジョージ−この渋谷で、地域通貨を広めた池田さん。地域通貨を具体的に教えてもらえますか?

池田−日本で流通しているお金は、日本銀行が作ったモノですよね。それと同等の機能を仲間内だけ、一部地域だけ、という形で持たせたお金が「地域通貨」です。僕も、地域通貨という存在を4年前に知って、衝撃を受けました。限られたエリアとはいえ、お金を作っても法律に触れないんですからね。それを知って、早速自分でやってみようと思い立った訳です。ただ、どうせやるなら「地域」という制限のあるモノではなく、もっと大きな意味づけを持たせようと…。それで、始めたのが「アースデイマネー」なんです。つまり、地域通貨に止まらず、地球通貨みたいな志です。使うことで、自分もみんなも、環境もすべてがハッピーになってくれればと考えています。


ジョージ−原田さんは、自身のライブを神社で行うなど、音楽を通して、鎮守の杜を守る活動をされているんですよね。

原田−はい。4年ぐらい前から神社でコンサートを始めました。どうやったら地球全体の気持ちを統一できるんだろうと考えたときに、やっぱり芸術、中でも音楽は世界中どこへ行っても大きな役割を果たしていると思うんです。そういう音楽の力を信じて何かできるんじゃないかと思って、神社という場所でコンサートをやることを考えました。なぜ神社かというと、もともと日本人の、みんなが集まる、お祭りをやる場所であったし、自然に感謝したり、心のよりどころが神社という人は、日本人にたくさんいると考えた訳です。音楽を通して、ポジティブなエネルギーを僕が発散すれば、それに聴き、触れたときに人は何かを感じて、同じような考えや行動を始めてくれると感じるんですよね。


ジョージ−皆さんと話をして、やっぱり、何かに対するリスペクト、尊敬というものをすごく感じました。例えば自然をリスペクトしているとか、人をリスペクトしているとか…。やっぱり、思いやりや優しさのある人は、何らかの形で、社会や人、自然などとつながりを持っているんだなぁって…。何もリスペクトをしない、自分本位の人との考え方や価値観の違いが生じるのは、そこが「カギ」なんじゃないのかなと思いました。





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